紫色の宝石はアメジスト。私の誕生石・・

人それぞれの背景には色どりがあるらしい。私の色は青、相性の良い色は紫だそうだ・・

パープルムーンと歌う私の心は、恥ずかしながら「出来立ての恋の色」という歌詞の通り

ほやほやの恋の色という設定なのだ。

出来立ての月と 焼きたてのクロワッサンの 匂い

上から見ても  下から見ても  同じ 言葉の味がする

同じ言葉?言葉にしない歌詞はリアルな感覚として胸にこみあげてきます。

どんな味かは、それぞれ違うかもしれませんが、単純に私の月とクロワッサンの味は

「美味しい」 

恋が、単純に美味しく感じられるかと問われれば、

あなたの胸を開けたら解る

上から見ても 下から見ても 少しかじった跡がある

と 歌っています。そして

私が練って焼き上げた

欠けた尻尾もつけてみた、迷子になったら思い切り会いたい印で振るように

と歌います。

欠けていく月と 欠けていく 恋の夜空は どこまでも 紫色に染まります。

もう少し、もう少し、この歌を歌えたらあなたの心に浮かぶ月を二人で見上げることができるのでしょうか?